清原和博が逮捕されて1週間。
日本プロ野球界のスーパースターだった男の逮捕劇に、テレビでは速報のテロップが流れる程の緊張感。
清原容疑者の自宅マンションには大勢の報道陣が詰めかけ、一時周囲は騒然。
生放送で中継するテレビ局もあるほどの盛り上がりようでした。
見せしめとして警視庁が家宅捜索をメディアに通知したのは明らかでしたね。
清原容疑者の言動に対してかなりの怒りがあったんでしょう。
過去にテレビ番組で『風邪薬はやっても覚せい剤はやってない』発言をしてましたからね。
今後開かれる初公判では、検察側の厳しい追求が予想されます。
初公判の裁判で職業は何と答える?
清原容疑者の職業を色々と調べてみたのですが、ちょっと複雑な感じになってきました。
というのも清原容疑者は『オフィスキヨハラ』という個人事務所を抱えています。
でも個人事務所というのは名ばかりで、2014年12月1日以来ずっと『準備中』と記載されたままです。
従業員も清原容疑者とマネージャー兼運転手の2人だけでした。
覚せい剤所持容疑で逮捕された翌日にはブログも閉鎖(恐らくマネージャーが閉鎖した?)
マスコミ各社に謝罪文を発表しましたが、マネージャーがどこで何をしているのか情報は全く入ってきません。
清原容疑者が検察から起訴され被告人へとなった時、初公判では必ず裁判官が『被告人の職業は?』と問いかけます。
同じ覚せい剤で捕まった酒井法子は所属事務所を首になっていたので『無職』と答えていました。
清原被告の場合はオフィスキヨハラの代表か社長。
でも事実上の運営は行っていないので、『無職』と応えるかもしれません。
個人事務所の今後の活動や仕事はどうなる?
完全に仕事を失ってしまったので、恐らく個人事務所は閉鎖、又は倒産ということになるでしょう。
東京都港区西麻布の一等地にオフィスを構えているので、その家賃や税金を払えなくなって破産宣告。
でも未納の税金がある場合は必ず払わなければいけません。
裁判で判決が下ったとしても、執行猶予付きの判決となるので仕事はできます。
使ってくれるテレビ番組や野球関係者がいればの話にはなりますが。
覚せい剤の前科があるとなると、高校野球やプロ野球は絶対に無理。
テレビ番組もスポンサーがダーティーなイメージを嫌ってダメでしょう。
しかも逮捕前の清原容疑者の仕事ぶりは、ドタキャンやダブルブッキングなどかなりの悪評でした。
となると最初の一歩は酒井法子のように自身の過去を書いた本の出版。
酒井法子は判決(懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決)が下ってから約一年後に『贖罪』というタイトルで出版し、覚せい剤に手を出すようになった経緯や、逃亡生活中に自殺を考えたことなどを生々しく綴っています。
でも全く売れなかったようです。。。
まとめ
清原容疑者は唯一の売りである野球を利用することが出来ません。
となると、有罪判決後は下記の感じでかなりの時間をかけて復帰ということになるでしょう。
- 薬物のリハビリ施設に入所して依存症を回復(詳しくはこちら → リハビリ施設(ダルク))
- 自身の薬物に関する暴露本『自叙伝』の出版
- 月に数日程度のパチンコ営業で金を貯める(酒井法子のギャラは1日300万円程)
- 4~5年後位にスポーツ新聞の野球コラムを掲載
- 運が良ければ10年後位にラジオやテレビでの野球解説
但しこれはあくまでも全てが問題なく順当にいった場合です。
この間にまた薬物に手を出してしまったら、田代まさしのように芸能界から抹殺という事になるでしょう。
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