兵庫県加古川市の加古川で遺体で発見されたアルバイト店員・大山真白さん(20)。この大山さんを殺害したとして礒野和晃容疑者(21)が逮捕されましたね。
しかも警察の聴取から何度もハンマーで大山さんを殴りつけて殺害したことが判ってきたようです。
普通の人だったら人を拳で殴ることすらできないのに、ハンマーで殴り殺した磯野容疑者とは一体どんな人物なのでしょうか?
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礒野和晃容疑者の性格や素行
上の写真は、今日2月19日に神戸地検姫路支部に送検する際に護送車へ乗り込む際の磯野和晃容疑者です。
沢山の報道陣のカメラに囲まれているにも関わらず悪びれた様子は全く無し。それどころか眉間にしわを寄せた鋭い目つきで、何かを睨みつけるような態度。
小さいながらも、体を左右に揺らしながら歩く姿は手のつけられないヤンキーのような歩行でしたが、彼はどんな性格なのでしょうか。
また、過去にはどういった素行があったのでしょうか。
調べていくと段々と彼の人物像が分かってきました。
自宅近所の主婦の話では、『凄く明るく誰とでも話す』、『荒れた時期はあった』
中学生の同級生の話によると、『怒らせると何をするかわからない』
『中学時代は教師を殴って保護者会で問題になった』
『図書館で包丁を振り回していた』
『校内で度々暴れる』
小・中学校で同級生だった女性は『ノコギリを手に追いかけられたことがあった。すぐかっとなる性格だった』
定時制高校の同級生(20)は「職場の包丁を持ち込んで周囲に見せつけていた」
どうやら思春期の頃から凶暴になったようですね。
この時期は男性ホルモンの成長とともに少年は男らしくなるのですが、磯野容疑者の場合かなり攻撃的な男性ホルモンが成長してしまったようです。
男の子であれば、仮面ライダーや戦隊ものシリーズの強さに一度は憧れるものですが、彼の場合はノコギリや包丁などの凶器に強い興味を抱くなど他の少年とはかけ離れた性格。
凶器に対する危険さや、死に対する恐怖心にも鈍感と言うか、逆に凶器の力によって自分が強くなると錯覚していたのか。
また、バイクに乗ったりとか喧嘩沙汰とか血が騒いでいたようで、かなり荒々しい素行だったようです。
また、中学校の同級生は『ふだんは怖くなかったが、怒らせたりすると何するか分からない感じだった』と述べていることから、瞬間湯沸かし器のように突然キレる凶暴的な性格です。
生まれながらに攻撃的な性格の人は存在します。
しかし大きく育っていく中での人間形成で、殆どの人は自分自身で理性的にその攻撃性を抑えるコントロールができますが、それをできていない磯野容疑者は、育った環境が影響しているのかも知れません。
礒野和晃容疑者の家族や家庭環境
磯野容疑者は3人兄弟の長男で、祖父母と父親と共に育つ。母親は数年前に家を出たことも分かってきました。
祖父母は既に亡くなっているらしいとも情報があります。
母親が数年前に家を出た理由は不明ですが、非行に走る青少年の家庭環境が母子家庭や父子家庭などに多い統計が出ていることからも、やはり磯野容疑者の凶暴性は家庭環境にあるようです。
それをほのめかす証拠が毎日新聞の記事に載っていました。
礒野容疑者の父親は「(大山さんのことは)知らない。息子は普通の子です」と言葉少なだった。
まだ殺人犯と断定された訳ではありませんが、容疑者として逮捕された自分の息子のことについて『普通の子です』とインタビューに応える事ができる父親とはどういう人なのでしょうか?
中学時代に散々問題になっていた自分の息子の事を知らない父親なのでしょうか?
思春期にあれだけ素行が悪ければ、殆ど間違いなく家庭内でも暴れているはずです。
生まれながらに凶暴的な精神異常でもない限り、磯野容疑者の凶暴性は育った家庭環境にあるのだと思います。
警察が逮捕した証拠や理由
電話の更新履歴
SNSなどの書き込み
交友関係
大山さんのメモ
これらの条件をあげています。
電話の更新履歴は、清原和博が覚せい剤で逮捕された時も話題になりましたが、SNSの書き込みは興味深い事実ですね。
殺人を考えている犯罪者であれば、SNSなどを利用することはないですし、交友関係から割り込んだとしても、かなり評判が悪かったのでしょう。
計画的な犯行だったとしても、知能犯でないことは間違いないですね。
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