昨日の12月28日、韓国のソウルでいわゆる従軍慰安婦問題について、「最終的かつ不可逆的」に解決されたことを確認したと発表された。
日本はこの発表で、全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じるとために、10億円の資金を韓国政府が設置する財団に提供することを約束。
併せて安倍内閣総理大臣が日本国の内閣総理大臣として、あらためて慰安婦として数多の苦痛を経験され、 心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からお詫びと反省の気持ちを表明することも発表した。
この発表について、読売新聞を始め他の国内の報道機関は、
「海外は好評価」
『米ニューヨーク・タイムズ紙は「画期的な合意」』
などと報じている
しかしよく調べてみると、反日で知られるアメリカのニューヨーク・タイムズは、
「日本と韓国は戦時中の従軍慰安婦論争で解決」
と題した記事を載せているが、
記事の冒頭で、「日本の皇軍に性奴隷として強要された韓国人女性」
という合意の内容には一言も使われていない「性奴隷」という言葉を、性奴隷にされたと証言する老婆の写真と共に4回も使っている。
また韓国に騙された! 岸田外相の慰安婦問題合意は河野談話と同じ
韓国大手の朝鮮日報は「慰安婦交渉、韓日合意に対する評価と懸念」と題した社説で、
「政治的に妥協した内容だ。韓日国交正常化50周年に当たる今年が暮れる前に、両国政府がそれぞれ国内の負担を甘受しつつ接点を見いだしたのは、実に幸いだった」
と評価をしたように冒頭は始まっているが、
「日本側が軍の関与と政府の責任を認め、首相が謝罪した点は、とりあえず前向きの評価に値する。」
と上から目線。
そして、「しかし安倍内閣になると、極右勢力と共に河野談話を否定するに至った。」
と事実無根の内容を掲載。
「この先韓日の間で何が起こるか分からない状況で『最終的かつ不可逆』と合意した部分が適切であったかどうか疑問だ」
と日韓基本条約を反故にしたのは韓国政府にもかかわらず、このコメント。
挙句の果てには、
「安倍首相も、自らの歴史観を変えてまで慰安婦への謝罪に心を込めたかどうかは疑問だ。」
と、どうやっても計ることができない人間の心の気持ちに言及し、解決しようのない論議にすり替えようとしている。
と思ったら、
「はっきりしているのは、慰安婦問題にばかりこだわって韓国と日本が反目する局面が、これ以上続いてはならないということだ」
と支離滅裂な言葉で社説を終えている。
こういった終始一貫していな社説で問題を煽っている朝鮮日報や、性奴隷という歴史上日本には存在しない文化や言葉を用いるニューヨーク・タイムズは、問題を複雑にして非常に危険である。
しかしなぜか日本の報道期間は、こういった事実無根の海外の記事を報道しない。
報道をしなければ、またぞろ韓国が別の理由で話を蒸し返し、終わりなき論争に陥いるだろう。
その時は50年後か、今生きている人が全員亡くなってしまった100年後か。
少なくとも私が生きている時に、この問題をまた見たくはない。
従軍慰安婦問題で最終的かつ不可逆的に韓国勝利!日韓合意で10億払って安倍首相反省の気持ちを表明へ。
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