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2015年の1年間の間に公開された映画を対象とする「第39回日本アカデミー賞」で、人気アイドルグループ嵐の二宮和也(32)が優秀主演男優賞を受賞しました。
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今回の受賞対象となった作品は山田洋次郎監督作品の『母と暮せば』。
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2006年に公開されたクリント・イーストウッド監督作品「硫黄島からの手紙」では、ジャニーズ初の日本アカデミー賞にノミネートされるも惜しくも落選。
しかし、「第89回キネマ旬報ベスト・テン」での主演男優賞の受賞にも続き、今回の日本アカデミー賞の受賞で、名実ともに二宮の演技力が認められることとなる快挙を達成しました。
尚、優秀作品賞には「海街diary」のほか、日本とトルコの合作映画「海難1890」、日本のいちばん長い日」、「母と暮せば」、「百円の恋」が受賞。
その他、優秀主演男優賞には、内野聖陽「海難1890」、大泉洋「駆込み女と駆出し男」、佐藤浩市「起終点駅 ターミナル」、役所広司「日本のいちばん長い日」が選ばれている。
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