フィギュアスケート投げたぬいぐるみや花束その後どうなる？ルールや始まりはいつ？
冬のスポーツと言えば、何といってもフィギュアスケート大会ですよね。
グランプリ大会や世界選手権に全日本フィギュアスケート大会など、毎月のように世界各地でトップスケーター達が熱い戦いを繰り広げています。
そこで気になったのが競技を滑り終えた後、スケートリンクに投げ入れられる花束やぬいぐるみなどのプレゼント。
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羽生結弦選手がくまのプーさん好きなのは超有名。
演技が終わった直後一斉に投げ入れられる様子がテレビでよく放送されていますよね。
羽生結弦選手や宮原知子選手など、実力や人気などトップのスケーターともなるとたくさんの花束が投げ入れられます。
でも投げ入れた後、ぬいぐるみ達はどうなるのでしょうか？
ベンチに変える際に１個か２個くらい拾って帰る選手がほとんどです。
投げ入れられるとフラワーガールと呼ばれる小学生くらいの女の子のスケーター達が一斉に拾い集め、次の選手が無事滑ることができるようにしています。
そしてこの習慣はいつから始まったんでしょう？
投げ入れてはいけない物なんかもあるのでしょうか？
ということで今回はスケートリンクに投げ入れられた花束やぬいぐるみはその後どこへ行くのか、また規則についても調べてみました。
始まりはいつから？
花束やぬいぐるみの投げ入れがいつ頃から始まったのかは定かでありませんが、１９８８年にカナダで開催されたカルガリーオリンピックでは既に投げ入れられる習慣があったようです。
因みにカルガリーオリンピックで活躍したフィギュアスケーターたちは以下の通り。
男子シングル
- 優勝：ブライアン・ボイタノ
- 準優勝：ブライアン・オーサー
- ３位：ヴィクトール・ペトレンコ
- ４位：アレクサンドル・ファデーエフ
- グジェゴシュ・フィリポフスキ
女子シングル
- 優勝：カタリナ・ヴィット
- 準優勝：エリザベス・マンリー
- ３位：デヴィ・トーマス
- ４位：ジル・トレナリー
- ５位：伊藤みどり
日本人選手では世界初トリプルアクセルを成功させた伊藤みどりさん（当時１９歳）がいたときですね。
連日のようにテレビで彼女につて放送されていたので、フィギュアスケートに興味がない人でも耳にした名前。
日本にフィギュアスケートを定着させるなど、多大なる貢献をしたレジェンドです。
そして現在フィギュアスケート大会の解説を努めている八木沼純子さん（当時15歳）もこの大会に出場し、14位という成績を収めていました。
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フラワーガールを選ぶ基準は？
花束やぬいぐるみを拾い集めるフラワーガールは、会場になっているリンクやその周辺のリンクでフィギュアスケートを習っている選手たち。
選手たちよりも背が高くないことや、目立つ衣装を着用しないなど、一定の基準や条件があるようです。
憧れの選手やトップスケーターに会えるどころか、運が良ければ同じリンクの上で滑ることができるのは本当に素晴らしいですよね。
名称はフラワーガールなのですが、全日本フィギュアスケート選手権では少年たちも花束を拾い集めていいます。
国際スケート連盟が主催するワールドグランプリでは女の子だけのようです。
もし一流のスケーターに会いたかったりフラワーガールになりたければ、大会が開催されている会場のリンクでスケートを習いましょう。
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投げ入れるプレゼントの規則
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もちろん投げ入れる物には一定のルールがあります。
- 花束は花びらが氷上に落ちないようラッピング
- 氷を傷つけるものは投げ入れ禁止
- 食品は禁止
- 電化製品も禁止などなど
上記のようなルールなどがありますが、投げ入れたい場合はリンクに近い席を取りましょう。
リンクが遠いと届かなかったりします。
もし投げ入れることができなかったり、禁止されている物をプレゼントしたい場合、会場に専用のBOXが選手別に用意されてあるので入れる事ができます。
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会場でも花束が購入できる
投げ入れるためにラッピングされた専用の花やぬいぐるみは会場で販売されています。
でも会場で売られている花束は高級感がない花が多いそうなので、持ち込みで購入しているファンもいるとか。
ぬいぐるみなどは、選手がお気に入りのぬいぐるみを事前に購入すると喜ばれたりします。
また、メッセージカードやおもちゃなども持ち込みで専用ボックスに入れることができるそうです。
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投げ入れられた後はどうなるの？
投げ入れられたその後、もちろん全部持ち帰っている選手もいますが、あまりにも多すぎて持ち帰ることができない場合もあるそうです。
気に入った物を持ち帰ったり、施設に寄付する選手。
知り合いにあげたり、スタッフさんにあげたりする選手もいるそうです。
全部持ち帰りたくても家に置くところがないでしょうし、宅配便の料金もばかにならないですからね。
お目当ての選手に持ち帰ってもらいたい場合、目を引きやすいゴージャスな花束や選手のお気に入りのぬいぐるみや、好きなアイテムを事前に調べておくと良いですね。
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まとめ
投げ入れられた花束やぬいぐるみが持ち帰られるかは選手次第。
余ったものは施設に寄付されたり、スタップなどにプレゼント。
投げ入れるプレゼントは原則氷上を傷つけない物。
そして花束は花びらが飛び散らないようしっかりとラッピングして投げ入れましょう。
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