とと姉ちゃんの平均視聴率が高い理由や要因は?評価や感想も
NHKの朝の連続テレビ小説ドラマ『とと姉ちゃん』ですが、スタート当初から20%以上の高い視聴率を維持し話題になっているようです。
※最終回の視聴率につきましては最後に記載しております。
前回の『あさが来た』の平均視聴率が連続テレビ小説としては今世紀最高の23.5%という高い視聴率だっただけに、『とと姉ちゃん』はダメかも知れない心配されていました。
しかし蓋を開けてみると絶好調。
4月にスタートして以来、回を重ねるごとに視聴率が上がっていて
7月25~7月30の平均視聴率は23.2%。
8月1日~8月6日までは22.6%と安定した視聴率を保っていて、8月17日には25.9%を記録!
最終回に向けて視聴率はグングンと上昇中です。
でもなぜ『とと姉ちゃん』の視聴率はこんなに高いのでしょうか?
今回はその理由や要因について調べてみました。
また、ネット上やツイッターでの評価や感想も交えてお伝えしたいと思います。
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とと姉ちゃんの高視聴率が止まらない!
4月にスタートしてからの週ごとの平均視聴率の高さを見ていきましょう。
『とと姉ちゃん』平均視聴率
第1週目:21.7%
第2週目:22.1%
第3週目:23.0%
この視聴率がどれだけ凄いことなのか分かりづらいと思いますので、昨年放送された『あさが来た』の平均視聴率もご用意し比較しました。
『あさが来た』平均視聴率
第1週目:20.3%
第2週目:20.2%
第3週目:21.4%
二つを比較してみると一目瞭然。すべての週において『とと姉ちゃん』の方が上回っていることが分かります。
しかも1%以上も離しての高い視聴率。
インターネットに押されてテレビの視聴者離れが進む現在で、テレビ局は1%上げるだけに四苦八苦している状況なんです。
長期にわたるドラマなだけに、第1週目から高い視聴率叩き出さないとその先は続きません。
この先では高い視聴率を叩き出している理由や要因をご紹介いたします。
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ネット上やツイッターの評価や感想
とと姉ちゃんが高視聴率である理由は、視聴者の評価や感想を観ているとよくわかってきます。
『あさが来た面白かったけどとと姉ちゃんの方が好きかもぞ?』
『とと姉ちゃん森田屋の面々ヤバい。瀧さんに紙ちゃん、ハマケン、期待の川栄。』
『とと姉ちゃんの坂口健太郎めっちゃおもろいな』
『今日のとと姉ちゃんンめっちゃいい話だったね。 もう途中から涙が止まらなくなったよ。』
『とと姉ちゃん、 ひとつ逆境が過ぎると、また逆境が降ってきますね』
大手サイトの情報だと専門家やスポンサーの意向が反映されてしまうのですが、ネットやTwitterの評価や感想だと視聴者の目線なので革新の部分が伝わってきます。
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視聴率が良い理由と要因その1:ストーリーの展開が早い
やはりストーリーの展開が早いのが視聴率を高く押し上げている1番の理由でしょう。
キャスト陣が発表された時から注目されていて、好スタートの要因となった西島秀俊をあっさり第1週目で殺してしまうという展開。
これからはもう面白くならないのでは?と西島ファンの主婦を心配させるも、翌週には母・君子の実家のある東京に突然の引っ越し。
これでもう一安心かと思いきや、わずか数話で君子とその母・滝子の仲たがいで実家を出てしまいます。
最近のドラマを見ていて気が付いたのですが、展開が遅すぎるドラマが多いようです。
たくさんの人気俳優や女優を1つのドラマに起用して視聴率を稼ごうとしているのですが、主役以外の展開にも伏線としていくつものネタを長々と仕込んでいるんです。
そのため話の展開が遅くなったり、どっちがメインのストーリーか分からなくなりがちで視聴者が離れているのですが、とと姉ちゃんではこの伏線のネタ仕込みに時間をかけていません。
視聴率が良い理由と要因その2:キャスティングの成功
これは様々な意見があるようですが、私はなんといってもメインのストーリーに起用されている、小橋家のキャスティングが抜群に良い事が高視聴率に反映されているのではないでしょうか。
ヒロイン小橋常子役の高畑充希
父・小橋竹蔵役の西島秀俊
母・小橋君子役に木村多江
次女・小橋鞠子役の相楽樹
三女・小橋美子役に杉咲花(第9週目から出演予定)
このキャスティングに共通しているのは、みんな優しい雰囲気を醸し出している女優や俳優さん。
仕事前の忙しい朝に『とと姉ちゃん』を観ると、本当に温かい家庭の小橋家に癒され、一日の始まりが明るくなるんです。
また、小橋家が居候している仕出し屋・森田屋にはピエール瀧に平岩紙など、小橋家とはまた違う何を考えているのか分からない家族の絶妙なキャスティング。
これからは星野武蔵役の坂口健太郎など、個性的な登場人物の登場で更に盛り上がって行きそうです。
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視聴率が良い理由と要因その3:脚本の良さ
とと姉ちゃんは昭和時代初期に女だけで逞しく生きていく小橋家を描いているのですが、大変な時代にも関わらず一家四人を明るくコメディータッチで描いています。
また、とてつもなく悪い人物が登場することもないので暗くならず、仕事前の朝に一家団欒で子供と一緒に楽しんで見る事が出来るようになっているのも、視聴率が良い理由や要因でしょう。
加えて要所要所に笑と涙を交互に取り入れているのも、視聴者を引き付けている魅力です。
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視聴率が良い理由と要因その4:演技力の高さ
なんといってもヒロイン・小橋常子役の高畑充希の演技力が凄いんです。
彼女は泣きの天才!
突然、大きな瞳を真っ赤に潤ませる事が出来る女優さんはなかなかいません。
そして目を伏せがちにしたり、小鼻をヒクヒクさせるなど微妙な顔の表情も上手いんです。
第9週目からは、小橋美子役に演技力が高いと評判の杉咲花も加わり更に要注目です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
演技力の高い役者さんは今回2人しかご紹介しませんでしたが、三姉妹の少女時代を演じた内田未来・須田琥珀・根岸姫奈ちゃんも高い演技力でドラマを面白くしていました。
今後も個性的な俳優さんが多数出てくるの楽しみです。
全話平均視聴率は?
10月1日に最終話を終えたとと姉ちゃんですが、最終回の視聴率は22.6%
そして全156回の平均視聴率はなんと22.8%!
この視聴率は21世紀に入って3番目の記録だそうです。
因みに1位は「あさが来た」の23.5%。
2位は「さくら」の23.3%。
高畑充希もホッと肩をなでおろしたのではないでしょうか。
本日は最後まで読んで頂きありがとうございました。
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