羽生結弦の4回転ループジャンプとはどんな技?分かりやすい画像や動画も!
2016年9月30日(金)、カナダのモントリオールで行われていたフィギュアスケートの国際大会オータム・クラシックが終了しましたね。
この大会では日本男子フィギュアスケート界のプリンスこと羽生結弦(はにゅうゆずる)選手が見事世界初の4回転ループを決めて会場を沸かせました。
おめでとうございます!
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しかし4回転のループジャンプに成功し後、残念ながら予定していた4回転の連続ジャンプには失敗。
羽生結弦選手本人はあまりにも悔しかったのか、失敗した場所の表面を叩いて悔しがっていました。
完璧な演技を求める羽生結弦選手らしい姿ですね。
常にベストなコンディションで次のステージレベルを求める羽生選手だからこそ今回の4回転ループを成功したのでしょう。
試合が終わってみるとショートプログラム(SP)での得点は88.30点を叩き出し首位発進。
2016ー2017シーズン初日を好発進で終えました。
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4回転ループジャンプとは?
日本のフィギュアスケートで最も知られている知名度が高いジャンプはトリプルアクセルではないでしょうか。
元女子フィギュアの女王・伊藤みどりさんがオリンピックで見事トリプルアクセルを飛んで以来、浅田真央さんで更に知名度が一気にアップしました。
でも4回転ループジャンプってそんなにすごい技なのでしょうか?
公式で成功というのは世界初というだけあって、分かりやすい説明をしているサイトが少ないのでまとめてみました。
4回転ループジャンプとは、その名の通りループ(輪っか)を描くような飛び方をすることから名付けられたジャンプです。
日本スケート連盟ではループジャンプについて下記のような説明をしています。
ジャンプ直前の腰掛け姿勢がチェックポイント
右足踏み切りで、トウを使わないジャンプがループジャンプです。
右足外側のエッジで滑りながら、左足を少し前に出して、滑ってきた勢いを使って踏み切ります。跳ぶ瞬間に、イスに腰掛けたような格好になるのが特徴です。
最後に紹介するトウループも同じように右足外側エッジに乗って跳びますが、トウループはフリーレッグのトウを氷につくので判別は容易でしょう。
比較的難易度の低いループは、トウループと同じくコンビネーションジャンプの2番目に跳ばれることが多いジャンプでもあります。ただし、着氷した右足でトウピックの助けなしに再び跳び上がらなければならないため、トウループよりも難しいとされています。
引用:http://skatingjapan.or.jp/
外側エッジでトゥ(つま先)を使わないジャンプのようですね。
言葉では分かりづらいかと思いますので画像も用意いたしました。
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文章で読むと分かりづらいですが、画像写真がある分かりやすいですよね。
後ろ向きでジャンプに入る体制よくわかります。
上の画像は1回転の画像ですが、羽生結弦選手はこの体制でジャンプに入り4回転したということになります。
もし動画で確認されたい方はコチラへ ⇒ 動画
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4回転ループの難易度や得点数は?
ループは難易度としてはフリップよりもやさしく、サルコウやトゥループよりも難しい業になります。
因みに2016年現在、4回転ジャンプの種類は下記に並べた6種類。
- 4回転アクセル・・・15.0ポイント
- 4回転ルッツ・・・・13.6ポイント
- 4回転フリップ・・・12.3ポイント
- 4回転ループ・・・・12.0ポイント
- 4回転サルコウ・・・10.5ポイント
- 4回転トウループ・・10.3ポイント
テレビニュースや新聞では大騒ぎをしていましたが、全体でみると4番目という難しさだったんです。
得点数は5番目に難しいサルコウと1.5ポイントとこの差はかなり大きくなります。
しかし4回転ループは近い将来誰かが必ず成功されるといわれていました。
実際、9月23日にスロベニアで開催された、ジュニアグランプリシリーズで、アメリカのアレクセイ・クラスノジョン選手が飛んで認定はされましたが、着氷時に手をついてしまったとして国際スケート連盟は成功と認めていなかったんです。
なので羽生結弦選手は試合後に、『世界初というのは皆さんは驚くと思うし、いいニュースだと思いますが僕にとって全く関係ないと思っています。』というコメントをしていたんですね。
羽生選手にとって4回転ループはただの通過点。
連続ジャンプを失敗して、点数が90点に届かなかったことを悔しがっていたのはこういう理由だったのです。
まとめ
4回転ループジャンプは6種類のジャンプ中、上から4番目の難しさのジャンプ。
世界初に成功したので大々的にメディアが報道していますが、誰もできないというほどすごい技ではありません。
今後、続々と公式で成功させる選手が出てくるでしょう。
それがわかっているからこそ、羽生結弦選手は『僕にとっては全く関係ないと思っています』という発言になったのでしょう。
次回羽生結弦選手が滑るときには4回転ループだけでなく、その後続く連続ジャンプに注目してみてください。
追加情報
10月1日、フィギュアスケートの国際大会オータムクラシックのフリープログラムでも羽生結弦選手は4回転ループを成功させ、172・27点を叩き出してました。
合計260・57点で今季初優勝です。
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