日揮の掃部山公園での花見場所取りは会社の業務命令?写真画像で検証した
プラント建設大手会社でも有名な『日揮』が
横浜市西区の掃部山(かもんやま)公園の
半分以上のスペースを花見目的で不法占拠!
こんな強烈な非難が3月28日頃から
ツイッターで相次ぎ拡散され
遂には同社担当者が謝罪し撤去するという
自体にまで発展したようです。
でも不法占拠とはかなりきつい言葉ですよね。
どんな状況だったのか気になったので
写真画像も確認して検証してみました。
掃部山公園
掃部山公園は桜木町駅から徒歩15分ほどで歩けるほどの距離にある小さな公園です(24,727平方メートル)。
コチラが公園の場所の地図です。
小さいとはいっても公園内には約200本の見事な桜の木があり、トイレもあることからお花見のシーズンになると場所取りの超熾烈な争いが繰り広げられる場所でもあります。
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上の写真は今回の場所取りに使われたブルーシートではありませんが、かなり大きなシートで地面が見えなくなるまで場所取りをしていますね。
狭いといっても公園内にビッシリと敷き詰められたシートには、半分だけでも100人くらいは座れそうな感じです。
日揮が占拠したブルーシート
下の写真が不法占拠と呼ばれ非難されたブルーシートです。
『お花見会場 OHANAMI SITE 日揮株式会社 JGC CORPORATION』と大きく書かれた紙が貼ってあり、しかも3月28日~4月1日までの日にちと、使用時間帯まで丁寧に記載されてますね。
別のブルーシートを見てみると
『上記時間以外はご自由にお使いください』
と記載があり、まるで『ここは日揮の場所だけど使ってない時間は使用していいよ』と言わんばかりの態度。
さすがのこの行為に
「やっちゃ駄目な類なミス」
「何様のつもりだ」
「エグイ場所取りをしとる!」
と批判殺到!
この批判ツイートに気付いたからなのか、それともメディアから取材を受けたからなのか、すぐさまブルーシートを撤去する事態になりました。
横浜市西土木事務所の認識
公園を管理する横浜市西土木事務所はどのように認識しているのか。
事務所担当者は取材に対し、日揮から広範囲の場所取りに関する事前の相談は「特になかった」が、このところ、日揮の場所取りを巡回中にたびたび注意していたと明かす。そのうえで、花見の場所取りは通例だと申請不要だが、公園の「半分以上」を「占拠」するのは「非常識」だと話した。
一方、同社は「一応、土木事務所に相談していたと聞いていたが…」と言葉を濁している。
引用:J-CAST NEWS
土木事務所と日揮の広報IR部の担当者の言ってる事にかなりの相違がありますね。
どっちかが嘘をついているはずなんですが、こんな画像を見つけてしまいました。。。
『看板にも表示してある通り、人のいない場所取りはご遠慮ください!土木事務所で撤去する場合があります。』
相談というのは何を相談していたのでしょうか日揮さん?
この広報IR部の担当者によると、花見は社としてではなく、社員が自主的にやっているものとしたうえで、「占拠」場所は「公園のスペースの半分以上」で、「占拠」期間は28日から4月1日までの5日間。
「占拠」時間はまばらだが、日によっては10時間以上に設定されていた。
引用:J-CAST NEWS
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まとめ
花見は社員が自主的にやっているものと日揮広報IR部の担当者は話していますが、これだけ組織だった場所取りは個人だけでやれるわけないでしょ!
公園の半分を占拠した場合、おおざっぱに見て100人くらいの人数になります。
それだけの社員を集めるとなると、自主的ではなく会社の上司の指示か命令がないと完全に不可能!
正式な業務命令ではなくても、若手や新入社員が上司や先輩に指示された場合断ることはできないので、今回の判定は黒ですね。
いかがでしたでしょうか。
あなたはどう思いますか?
これは社員の自主的な場所取りだったと思いますか?
コメントをお待ちしておりますm(__)m
そしてこの記事を書いた後に、今度は吉田清一県議という滋賀県の議員が、春の甲子園で準々決勝まで勝ち進んだ志賀学園の球児に対し『1回戦負けしろ!』と暴言を吐いていたことが分かりました。
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