西里芳明市議は建設会社の代表で自社に業務を斡旋?会社名は?
子供は貧乏だからこそ、向上心を持って進歩
またまた問題発言をした議員が出てきたようです。
問題が取り沙汰されている議員は沖縄県宮古島市の市議・西里芳明氏。
子どもの貧困対策についての討論でこの発言ですが、どういう頭の構造をしているのか全く理解ができません。
そしてこの議員は過去に建設会社の代表をやっていた金持ちで、しかも自分の会社に業務を斡旋していた疑いが持たれていたようです。
なんだかきな臭いにおいがしてきたので経歴やプロフィールなど、わかる限り彼の事を調べてみました。
貧乏発言の詳細
事の発端は3月17日、沖縄県宮古島の市議会で子どもの貧困対策についての討論中に起きました。
『子供たちにですね、そこまで手厚くしてやる必要があるのかと。』
『私は子供は貧乏だからこそ、向上心を持って進歩するんじゃないのかと思っていますので。』
これが西里芳明市議の発言です。
かなり強気で傲慢な口調で話すその言葉に私はかなり不快な気分になりました。
西里議員は貧困層の家庭の子供は進学率が低いことや、高校に行けなかったりして低所得者層のままでいる人達がいることを知らないのでしょうか。
それか金持ちの子供は向上心を持たず、進歩もしないとでも言いたいのでしょうか。
あまりにレベルの低い発言に批判する気もなくなってきます。
因みに県の子ども貧困調査特別研究チームの相談役で沖縄大学の加藤彰彦名誉教授は「子どもの力で解決できない問題を、議員として放棄した発言だ」と批判しています。
まさしく正論です!
西里議員の言葉が正論だとしたら、日本1億総貧乏になれば、我が国日本は飛躍的に進歩するでしょうね。
建設会社の代表で業務斡旋!
これは間違いありません。
この建設会社の名前は
有限会社 沖西建設
宮古市の調査によると沖西建設が市発注工事を受けたのは2013年と2013年の2年間。
農場整備や農道舗装など3件。
計6回の契約変更(増額)も含めて総額約2億4千万円もの業務を受注していたのです!!
議員という立場を利用して自社の建設会社に業務を斡旋するとは腹黒い人物ですねー。
このことは宮古市では大きく取り上げられ
議会議員が、主として当該地方自治体に対し請負をする法人の取締役になってはならないなどとする「兼業の禁止」問題も議論に上がっていました。
現在では西里議員の妻が社長を務めていますが
当時西里議員は
取締役や経管になっていることを認めた上で「公共工事を受けることは問題ないと認識していた。
だが、議員でありながら取締役でいることが兼業につながるなら、特別委員会の判断に従う」
引用:琉球新報
と釈明していました。
これでは業務を斡旋するために議員になったといわれても文句は言えないでしょう。
経歴やプロフィールを探してみたのですが、議員としてのホームページすらなく、学歴や政治家としてどんな活動をしているのかもわかりませんでした。
分かった活動は自社への業務斡旋だけでした。
まとめ
沖縄県の建設会社としては総合点が167社中160位というレベルで、金持ちかどうかはわかりませんが、少なくとも教育費に困る程の貧乏生活でないことは確かです。
自社の建設会社に2億4千万円もの業務斡旋に、今回の貧乏発言。
これでも議員のままでいられる日本というのは、あまりにも政治家に甘過ぎるとおもいます。
業務斡旋した時点でクビにしても良かったのではないでしょうか。
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