半分青い漫画家秋風羽織のモデルは誰?鈴愛(すずめ)に影響を与えた原作者の名前は?
NHK朝の連続テレビ小説ドラマ、『わろてんか』の後番組として2018年4月2日(月)から放送される『半分、青い』。
昭和時代の溌剌とした女の子、楡野鈴愛(にれの すずめ)を女優・永野 芽郁(ながの めい)さんが演じていますが、その鈴愛はマンガ好きの少女。
ドラマの中でもこたつの中でメルヘンチックな昭和の匂いがする少女マンガ『いつもポケットにショパン』を読んでいますが、ドラマの中での作者は秋風羽織(あきかぜはおり)です。
でもこの秋風羽織のモデルとなった本物の漫画家はご存知ですか?
実はこの漫画家は名前は違うけど実在するんです。
今回はそのマンガ家についてご紹介したいと思います。
半分青いつまらない or 面白い?理由や原因は視聴率に反映や影響も
秋風羽織のモデルとなった漫画家は?
この『いつもポケットにショパン』を書いている秋風羽織は、実在する少女漫画家『くらもちふさこ』さんがモデルです。
✨📢お知らせ
ヒロイン・鈴愛(すずめ)に大きな衝撃をあたえる、少女漫画家・秋風羽織。その秋風の作品として劇中で登場する漫画の原作者は、くらもちふさこさんです✏️✨https://t.co/1T8nOLcHMt#半分青い #くらもちふさこ— 「半分、青い。」【永野芽郁がヒロイン!4月2日(月)スタート】 (@asadora_nhk) 2018年3月16日
『いつもポケットにショパン』は、くらもちふさこによる日本の漫画。漫画雑誌『別冊マーガレット』(集英社)にて1980年2月号から1981年7月号まで連載された。
クラシック音楽を題材とした作品。
作者のくらもちが高校時代までピアノを習っていたことが、作品の題材としてクラシックが選ばれた理由で、その当時のピアノ教師から「あなたはショパンを演奏するのは向いていない」と言われたことと、「ショパンの音楽への憧れと敬意」がタイトルの由来となった。
演奏シーンでは、音符や効果音を入れず[1]、演奏者の指の動きや表情[2]、コマ割りを工夫することで楽曲の叙情性を表現しようと試みられており、この作品の見所のひとつとなっている[2]。
連載中には作品内容がドラマレコード化された。
幼馴染の須江麻子と緒方季晋は同じピアノ教室に通う仲だったが、季晋が中学進学と同時に西ドイツへ留学したため音信不通となる。
別々の高校へ進学し再会を果たすが、季晋は麻子をライバル視して距離を置くようになっていた。その背景には共にピアニストだった2人の母親の因縁が関わっていることが明らかになる。
自分のピアノの実力を過小評価していた麻子だが、徐々に才能を開花させていくことになる。
引用:Wikipedia
私の姉も読んでいましたが、くらもちふさこさんは昭和でも人気の少女漫画家でした。
今回くらもちふさこさんの原作が紹介され、ツイッターの反応もかなり良いようです。
以下、ツイッターの反応。
劇中漫画くらもちふさこさんとかセンス良過ぎます!一部作品は都会的でクールで田舎者が憧れる要素満載。ドラマと上手く融合することを期待しています!
永野芽郁ちゃん、くらもちふさこさんの漫画の中の女の子みたいだな、って思ってつぶやいていたら…まさかの劇中登場…!!! 森本千絵さんの希望に満ちたアートワークも好きだから楽しみしかない
主人公は昭和46年生まれなんて、私ドンピシャな世代です!!くらもちふさこ先生を起用するとは素晴らしい!➡︎ |NHK連続テレビ小説『半分、青い。』 秋風羽織の劇中漫画原作者は、くらもちふさこさん
半分、青い。て、漫画家のおはなしなのかー!✨楽しみだなあ!
劇中漫画がくらもちふさこ氏。もうそれだけで 半分、成功。
劇中で豊川悦司さんが描く漫画が、くらもちふさこさんとは!
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くらもちふさこさんについて
くらもちふさこさんはの本名は倉持 房子。
1955年5月14日生まれで東京都出身の漫画家です。
漫画家としては1972年に別冊マーガレットに応募した『メガネちゃんのひとりごと』が金賞を受賞してデビュー。
1974年に武蔵野美術大学へと入学し、日本画を専攻して漫画研究会にも所属していたのですが、中退されたそうです。
もしかするとすでに多数のマンガを別冊マーガレットで連載していたので、忙しくて大学を中退したのかもしれません。
このあたりは詳細が分かればアップ予定です。
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くらもちふさこの昭和作品
くらもちふさこさんは、現在でも漫画家として活動中ですが、デビュー作以降に昭和時代に書かれたマンガをまとめてみました。
1973年
- 忘れんぼう
- しあわせを呼ぶ金指輪
- ほんの少し好きになること
1974年
- クローバーの国の王子様
- ジュンのほほえみ
1975年
- 愛が集まる場所
- 白いアイドル
- 青いリサイタル
- うるわしのメガネちゃん
1976年
- 雪のなみだ
- わずか5センチのロック
- わずか1/4の冗談
- わずか1小節のラララ
- わずか45回転のイブ
- 小さな炎
- いちごの五月館
- SCENE105-破られた台本-
- 赤いガラス窓
- 青いチューリップ
- スターライト
- シリアスの鏡
1977年
- 冬・春・あなた
- 学生会議の森
- 出雲のミコトストーリー
- マジパンデート
- 糸のきらめき
- サッカー一座と野球をする日
- メリー・ロバスマス
1978年
- 冬の微笑
- 一枚の年輪
- おしゃべり階段
- きゃっ まぶしい!!
- 線のくせ
- だれかに似た人
- 制服はやめてくれ
- とうふ にんにく とんがら し
- ほおは健康的に
- あたし
- まゆをつけたピカデリー
1979年
- 転校120日目
- 100Mのスナップ
- おもちゃのチャチャチャ
1980年
いつもポケットにショパン
1981年
- 銀の糸金の針
- ハリウッド・ゲーム
1982年
- 7月ぼくはやさしい
- いろはにこんぺいと
- 迷い娘と7人の小人
1983年
- こんぺいと・は・あまい
- 東京のカサノバ
- 東京のシュラバ
1984年
A-Girl
1985年
- セルロイドのドア
- アンコールが3回
1986年
- たいへんおまたせしました
- Kiss+πr2
1987年
- タイムテーブル
- タイムテーブルII
- タイムテーブルIII
- 千花ちゃんちはふつう
1988年
- アリババ ネコババ
- 海の天辺
こうやって並べてみると、1979年くらいまでものすごい数のタイトルのマンガを書いています。
人気の漫画家だったことがよくわかりますね。
anone声が小さいので聞き取りづらいしイライラする?話についてけないと噂や評判も?