別府大分毎日マラソン2017エントリーの注目選手は?予想や結果も!
2017年に開催される第66回別府大分毎日マラソン大会。
開催される年によってエントリーされる選手のレベルの差がありすぎるきらいもありますが、2013年2月3日に開催されたときには日本期待の星、川内優輝(かわうちゆうき)選手が2時間08分15秒の好タイムで優勝。
福岡国際マラソンでも好タイムで3位でゴールしただけに、2017年の別府大分毎日マラソン大会にも出場して欲しいところだったのですが、残念ながら不参加となってしまいました。
2017年の大会では是非国内外で好成績を治めた招待選手に出場してほしいですね。
ということで今回は第66回別府大分毎日マラソンにエントリー予定の選手と、優勝が誰になるのか予想してみました。
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半世紀以上の歴史をもつ別府大分毎日マラソンは、別府湾を眺める素晴らしい景色のコース。
大分市高崎山・うみたまご前スタート〜大分市営陸上競技場(ゴール)
ゴールの大分市営陸上競技場までの42.195kmのコースですが見どころは男子マラソンのみです。
大会日程について
2017年2月5日(日)正午スタート
招待選手:国内外の優秀な男子選手(女子は設けていません)
テレビ中継やラジオ放送日程
テレビ中継
TBS系列28曲ネット:11:50~14:24
ラジオ中継
RKB毎日放送&OBS大分放送:11:50~14:29
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注目のエントリー選手
日本人で注目の選手は2時間10分を切ったことのある中本 健太郎、丸山 文裕、足立 知弥の3人。
自己ベストタイムでは中本 健太郎が唯一の2時間8分台を記録しているが、近年ではあまり調子が良くありません。
旭化成の丸山文裕選手は2016年に開催された第71回びわ湖毎日マラソンで初めてのマラソンだったにもかかわらず、2時間09分39秒の好タイムだったことを考えると調子次第では優勝も狙える最も注目される選手です。
国内招待選手
中本 健太郎 (なかもとけんたろう)
- 年齢:34歳
- 身長:173センチ
- 体重:58キロ
- 所属チーム:安川電機
- 自己ベストタイム: 2.08.35
丸山 文裕(まるやまふみひろ)
- 年齢 26
- 身長:163センチ
- 体重:48キロ
- 所属チーム: 旭化成
- 自己ベストタイム:2.09.39
足立 知弥(あだちともや)
- 年齢:31歳
- 身長:173センチ
- 体重:57キロ
- 所属チーム:旭化成
- 自己ベストタイム: 2.09.59
門田 浩樹(かどたひろき)
- 年齢: 31歳
- 身長:173センチ
- 体重:55キロ
- 所属チーム:カネボウ
- 自己ベストタイム:2.10.46
伊藤 太賀(いとうたいが)
- 年齢:30歳
- 身長:166センチ
- 体重:53キロ
- 所属チーム:スズキ浜松AC
- 自己ベストタイム:2.11.15
大塚 良軌(おおつかよしき)
- 年齢:30歳
- 身長:168センチ
- 体重:55キロ
- 所属チーム: 愛知製鋼
- 自己ベストタイム:2.11.40
荻野 皓平(おぎのこうへい)
- 年齢:27歳
- 身長:175センチ
- 体重:58キロ
- 所属チーム: 富士通
- 自己ベストタイム:2.11.42
石田 和也(いしだかずや)
- 年齢:32歳
- 身長:162センチ
- 体重:52キロ
- 所属チーム: 西鉄
- 自己ベストタイム:2.11.57
木滑 良(きなめりょう)
- 年齢:26歳
- 身長:168センチ
- 体重:54キロ
- 所属チーム:MHPS
- 自己ベストタイム:2.12.48
海外招待選手
日本人選手と好レースができるレベルの選手を用意したのでしょう、残念ながらフェリックス・ケニーとデレジェ・デベレ選手以外のレベルは高くありません。
2時間10分台を切ったことがあるのはこの二人だけ。
優勝はフェリックス・ケニーとデレジェ・デベレの2人の一騎打ちになるとおもわれます。
フェリックス・ケニー
- 年齢:31歳
- 身長:181センチ
- 体重:58キロ
- 国籍:ケニア
- 自己ベストタイム:2.07.14
デレジェ・デベレ
- 年齢:30歳
- 身長:176センチ
- 体重:58キロ
- 国籍:エチオピア
- 自己最高記録:2.07.48
ジェフリー・エグレストン
- 年齢 :32歳
- 身長:175センチ
- 体重:56キロ
- 国籍:米国
- 自己ベストタイム:2.10.52
ソロネイ・ダシルバ
- 年齢:34歳
- 身長:172センチ
- 体重:65キロ
- 国籍:ブラジル
- 自己最高記録:2.11.32
ポール・ポロック
- 年齢:30歳
- 身長:177センチ
- 体重:58キロ
- 国籍:アイルランド
- 自己ベストタイム:2.15.38
2016年別府大分毎日マラソン結果
- 2:09:27 メラク アベラ (黒崎播磨)
- 2:11:17 アンソニー マリティム (KENYA)
- 2:11:41 シュメ ハイル (ETHIOPIA)
- 2:12:25 石田 和也 (西鉄)
- 2:12:34 孫 明濬 (Republic of Korea)
- 2:13:07 白石 賢一 (旭化成)
- 2:13:33 イオル オレフィレンコ (UKRAINE)
- 2:13:53 棟方 雄己 (カネボウ)
- 2:14:11 日下 佳祐 (日立物流)
- 2:14:15 兼実 省伍 (中国電力)
2016年に開催された大会では、黒崎播磨所属のメラクアベラ選手がまさかの優勝。
その結果3月で黒崎播磨との契約が切れ母国に帰国する予定が一転し契約延長に。
2017年大会でもメラクアベラ選手が招待選手として選ばれる可能性はありますが、12月に開催された福岡国際マラソンでは中盤から急速に失速し無念の2:12:43秒で11位の結果。
まだ若い選手なだけに出場するとなれば面白い展開になるかもしれませんん。
そして他の選手のタイムを見るとわかりますが、2時間10分を切った選手はメラクアベラ選手のみ。
大会に出場する選手のレベルの低さが露呈しています。
大会運営者にはもっとレベルの高い選手を招待して欲しいところですね。
メラクアベラwikiプロフィール!経歴や過去の自己ベストタイムも!
2017年別府大分毎日マラソン結果
- 優勝:中本 健太郎 タイム2:09:32
- 準優勝:デレジェ デベレ タイム2:10:23
- 3位:木滑 良 タイム2:10:30
- 4位:大石 港与 タイム2:10:39
- 5位:伊藤 太賀 タイム 2:10:52
以下
- ハリル ルムシエ
- 鈴木 卓也
- 岩田 勇治
- 日下 佳祐
- フェリックス ケニー
まとめ
近年、日本男子マラソン選手で国際大会で入賞できるレベルの選手が少なくなってきているのがとても残念です。
この理由について一部の報道では実業団の陸上部は42.195kmのフルマラソンではなく、タスキリレーの駅伝重視のトレーニングを行っているからだといわれています。
確かにマラソンで食べていけるほどの年収を稼ぐのはかなり難しい状況。
社会人チームに所属し、会社の方針に従って走れば安定した収入を得られるので致し方ないところかもしれません。
そのような事情もあって日本人選酒ではなく、フェリックス・ケニーとデレジェ・デベレの2人が優勝候補。
それに続き、丸山文裕、中本 健太郎、足立 知弥の3選手がどこまでついていけるかが鍵となり、3位の表彰台も見えてくることになります。
できれば日本人選手に優勝して欲しいところですね。
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