追捕MANHUNTのネタバレやストーリーのあらすじ
香港と中国の合作映画『追補 MANHUNT』の準主役に福山雅治が選ばれかなり話題になっていますね。
これだけだったらここまで話題になることはないのですが、映画・レッドクリフの監督を務めたジョン・ウーがメガホンをとり、彼自身が福山雅治を選んだもんだから中国の映画界は大騒ぎです。
福山雅治が起用された理由
福山雅治は香港や台湾でも大人気。
中国ではそれほどまでに人気ではありませんが、ジョン・ウー監督が福山を選んだ理由は大体想像できます。
監督がいつも選ぶ俳優はイケメンで色気がある男。
レッドクリフの諸葛孔明役にあの金城武を選んだのもジョン・ウー監督です。
今回は日本のファンを取り込むために、中華圏や日本で人気のある福山雅治を追補の準主役に選んだのでしょう。
ストーリーのネタバレ
新作の映画『追捕 MANHUNT』は1974年に大映・永田プロが作成し、松竹系で公開された40年以上も前の作品『君よ憤怒の河を渉れ』のリメイク作品です。
原作は西村寿行の同名の小説で、主演に高倉健、共演には原田芳雄が出演したサスペンスアクション映画。
アクション映画と名はついていましたが、現代からするとアクション映画と呼べるかどうかは疑問です笑。
ここから先はネタバレになりますのでご注意ください。
この映画の始まりは高倉健扮する東京地検検事の主人公・杜丘(もりおか)が公衆電話で話をしているところから始まります。
その時、突然見ず知らずの女・加代に『あの男が犯人よ!』と指を刺され、見に覚えのない強盗と強姦の罪で杜丘は警察に連行されてしまう。
今回の『追捕 MANHUNT』ではこの主人公にチャン・ハンユーがキャストとして選ばれています。
チャン・ハンユーにつきましてはコチラを御覧ください ⇒ チャンハンユーの顔画像写真に経歴やプロフィールなど代表作は?
警察署に連行された杜丘は、自分が『現金20万円とダイヤの指輪を盗み、強姦した罪』で捕まったことを知り愕然とする。
全く知らない女の証言で犯人扱いされた杜丘は完全に誰かの罠にはまっていたのだ。
そしてこの杜丘を担当した刑事が原田芳雄演じる矢村警部。
『追捕 MANHUNT』では福山雅治が演じる事になっている。
矢村警部は逮捕された検事の杜丘をよく知る男。
矢村警部も杜丘は犯人ではないと思っていたが
杜丘は今度はカメラを盗んだ犯人として
被害者と名乗る横路敬二に犯人だと言われてしまう。
そして杜丘の家宅捜査をした時に警察がそのカメラとダイヤの指輪を発見!
しかも盗まれたという現金20万円も出てきてしまう。
全ては完璧に仕組まれていた罠だった。
愕然とした杜丘は隙をついて逃亡。
自分を犯人と指差した女・加代を探しだすが
すでに殺されていた。
杜丘は強盗犯人から強盗殺人犯として
全国に指名手配。
この時杜丘は、カメラを盗んだと言った男・横路と
加代が夫婦である新事実を知る。
杜丘は横路の家を探しだしたが
張り込んでいた警察に見つかり
山の中へ逃亡。
その時杜丘は自分が担当していた
事件を思い出す。
それはレストランから飛び降りて死んだ
朝倉代議士の事件。
政界の黒幕である長岡了介は自殺だといい
矢部警部補も自殺説を主張。
しかし杜丘だけは他殺説を主張していた。
そしてその事件を調査している時に
加代に強盗犯だと言われ逮捕されたのだ。
山中に逃げ込んだ杜丘は
クマに襲われそうになった美しい女性を見つけ
助けようとするが川に落ちてしまう。
目が覚めた時には襲われた女性
真由美の家だったが
父親は北海道の知事選に立候補中の遠波善紀。
遠波の秘書に通報され
矢村警部に逮捕されそうになるが
遠波が用意したセスナ機で東京へ逃亡。
東京で横路敬二が収容された精神病院に潜伏した杜丘は
政界の黒幕である長岡了介が新薬の生体実験を
していることを突き止める。
杜丘自身、その新薬を飲まされたフリをし
朝倉代議士が新薬で殺された事も突き止めることに。
そして杜丘が新薬を打たれようとしていた瞬間
警察が踏み込み病院の院長は自殺。
長岡も矢村警部補に打たれ射殺。
殺人の容疑者の疑いが晴れた杜丘は
検事を辞めることを決意して映画の幕は閉じた。
まとめ
今回のこのストーリーは旧作『君よ憤怒の河を渉れ』のストーリー。
山でクマに襲われた女性を助けるなど
現代版のあらすじとしてはかなり不自然なところがあるので
新作の『追捕 MANHUNT』では大幅な変更があることでしょう。
矢部警部補役を演じた原田芳雄は
荒々しい男の役を見事に演じていましたが
福山雅治だったらフジテレビドラマ
『ガリレオ』のような
知的な刑事を演じるのでは無いでしょうか。
映画の公開が楽しみです!
主役のチャン・ハンユーにつきましてはコチラを御覧ください ⇒ チャンハンユーの顔画像写真に経歴やプロフィールなど代表作は?