公開日: 2016/03/10 更新日: 2016/03/13

田中智美名古屋ウィメンズマラソン2016タイムや順位の成績結果は？

名古屋ウィメンズマラソン2016開催まで残り僅か。

福士加代子選手が大阪国際女子マラソンで２時間２２分１７秒のタイムという高成績を記録したにも関わらず、リオデジャネイロオリンピックの出場権を得ることができずに物議を醸していますが、他の候補選手には目の前の試合に集中して欲しいところです。

リオ五輪出場の枠はあと2名。

日本人トップとしてゴールすることはできるのか。

そんな中、今回はその候補として噂される田中智美選手ついて、彼女の経歴やプロフィールなど、過去の戦績も交えながら可能性に迫っていきたいと思います。

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玉川大学を卒業するまでは特段目立った成績を残した選手ではありませんでしたが、第一生命に入社後、2011年の第31回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会でアンカーを務めた際に優勝。

2012年全日本実業団ハーフマラソンでは優勝を勝ち取っています。

また、2014年の第34回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会では区間2位の成績を収めるなど、社会人になってからメキメキと頭角を表すようになりました。

2014年3月9日、名古屋ウィメンズマラソンに出場。初マラソンで2時間26分05秒という好タイムを記録し4位になる。

2014年11月16日、横浜国際女子マラソンにて2時間26分57秒の記録で初優勝！

28歳という年齢でのフルマラソン経験は少ない方ですが、2レースとも2時間26分台という安定した記録を出しています。

気になる名古屋ウィメンズマラソンでのタイムですが、調子さえ良ければ2時間25分台で走る可能性は十分。

リオデジャネイロの出場権の獲得条件の一つとして、日本陸連が設定した２時間２２分３０秒を超える記録が必要となるので、リオの切符を手に入れるのは難しいところ。

しかしながら、北京世界陸上にて2時間29分48秒のタイムで入賞した伊藤舞選手が既に内定していることから、田中智美選手も内定する可能性は否定できません。

もちろん、高い順位でゴールすれば可能性は高くなりますが、伊藤舞選手は7位入賞という順位でリオ内定。

日本陸上競技連盟が設定している選考基準として

『ある一定の条件を満たした競技者の中から適性のあるものを専門的観点から判断し選考する』

と記載があることから

タイムや順位よりも主観的な基準で選ばれているのが現状です。

上記の事から、田中智美選手がリオ五輪の出場枠を手に入れる可能性は全くないというわけではなく、運によって左右されるところが強いでしょう。

追記

田中智美選手2時間23分19秒の2位でフィニッシュ

日本人選手1位！

これでリオ五輪代表内定に一歩近づきました。

3位は小原怜（天満屋）が2時間23分20秒

田中選手以外にリオ五輪出場が期待される選手や芸能人ランナーは以下のとおりです。

野口みずき
早川英里
田中智美
岩出玲亜
吉田香織

芸能人ランナー
鈴木あや
真鍋未央
信太美月
原田ゆか
結城はゆる
izu(出岡美咲)

加藤麻美名古屋ウィメンズマラソン2016タイムや順位の記録は？