石垣市長選挙2018立候補者&出馬予想!当選結果や学歴などプロフィールも
2018年3月19日の任期満了に伴い選挙が行われる石垣市長選挙。
投票日は3月11日です。
2月4日に投開票が行われた名護市長選挙では、普天間基地の辺野古移設に反対しオール沖縄を叫んでいた現職の稲嶺進現市長が敗北。
名護市長選挙には沖縄県知事の翁長雄志も応援するなど、世論調査では稲嶺市長の勝利は確実だと言われていたが、この結果に石垣市長選挙では保守が有利になりそうな勢いだ。
がしかし、ここにきて保守系で現職の中山義隆(なかやまよしたか)と、同じく保守系で自民党県議の砂川利勝氏(すなかわとしかつ)が出馬を表明。
この2人が立候補したことにより、保守は分裂し共倒れになる可能性がでてきた。
2018年の石垣市長選挙での注目すべき点は、防衛省が進めている平得大俣地域への陸上自衛隊配備計画だ。
石垣住民が陸上自衛隊を受けいる選択をするのかしないのか、結果次第では辺野古基地移設問題に大きな影響を与える選挙になることは間違いありません。
今回はそんな石垣市長選挙の立候補者と当選結果をまとめてみました。
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中山義隆候補
- 生年月日:1967年6月26日生まれ
- 出身地:沖縄県石垣市登野城
- 学歴:近畿大学商経学部経営学科卒業
- 平得大俣地域への陸上自衛隊配備計画へは賛成
石垣市生まれの中山義隆候補は近畿大学商経学部経営学科を卒業後、野村證券へと入社し、1996年に退職。
2006年の石垣市議会議員選挙に出馬し初当選。
2010年2月に行われた石垣市長選挙では自民党と公明党の推薦を受け無所属で立候補。
結果は見事当選している。
そして2014年3月の市長選挙でも自民党と公明党の推薦を受け再選。
2018年の3月には3期連続当選を目指して立候補中だ。
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砂川利勝候補
- 生年月日:1963年6月26日生まれ
- 年齢:54歳
- 出身地:石垣市桃里(星野)
- 学歴:中部大学卒業
- 自民党推薦
砂川利勝候補は現職の自民党現議員。
平成14年に行われた石垣市議補欠選挙で当選。
沖縄県たばこ耕作組合の組合長や石垣葉たばこ生産組合振興会の会長を務めるている。
政策は上記の4つを掲げている。
保守派の砂川利勝だが、4番の平得大俣は場所の変更案が吉と出るか凶とでるのか。
しかし対案の場所を言っているわけではなく、中途半端な案は市民に受け入れられないのではないだろうか。
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宮良操(みやらみさお)候補
- 生年月日:1956年生まれ
- 年齢:61歳
- 社民、社大、共産推薦
- 無所属
- 平得大俣の陸上自衛隊配備計画は反対
陸自配備の問題については、平和や環境、島の人々の暮らしに影響し、好調な観光・経済を脅かす一因にもなり得ると主張。「観光・経済が中心の島づくりであればあるほど、平和は島の将来を左右する大事な課題となる」
引用:沖縄タイムス
2018年の石垣市長選挙では、陸上自衛隊配備計画へ賛成する現職の中山義隆と、反対の宮良操の戦いとなりことは間違いないだろう。
あとは中山義隆の票がどれだけ砂川利勝へ流れるかで勝敗は決まりそうだ。
因みに2010年に中山義隆が勝利した時の得票数は16,421票。
2014年は15,903票だったことを考えると、15,000票が勝敗を分けるボーダーラインとなりそうだ。
当選結果発表
当選結果が発表され次第アップ予定ですのでお待ち下さい。
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