公開日: 2016/04/19 更新日: 2016/04/20

片山虎之助議員が熊本地震の発言で参議院選挙は落選？辞職も？

おおさか維新の会の片山虎之助共同代表が
４月１９日に開かれた国会内での党の会合で

『大変、タイミングのいい地震だ』

と熊本地震に関してとんでもない発言を
していたことが分かりました。

直後に発言を撤回したものの
ツイッターではもちろん片山氏に厳しい意見。

これはいくら何でも無いな。地震がタイミングよく来てくれて良かったってこと？

熊本で苦しんでる人たちはどうでもいいのでしょうね！

片山虎之助氏は議員辞めて、被災地土下座謝罪行脚に出掛けてほしいね

片山虎之助さん、発言撤回してももうあなたは終わってます。おおさか維新の会も。

片山虎之助って落選中は常識人に見えたけど議員に復帰したら元に戻っちゃいましたね

政治家としての資質以前に、人としての人間性に対して疑わざるを得ない発言なだけに、今年の夏の参議院選挙は落選も必死です。

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片山虎之助（かたやまとらのすけ）
生年月日：1935年8月2日
年齢：80歳（2016年4月現在）
出生地：岡山県笠岡市
学歴：東京大学法学部
前職：国家公務員・岡山県副知事
現職：日本消防協会最高顧問・地方分権推進連盟特別顧問・地方分権推進連盟　特別顧問

1958年４月、東京大学法学部を卒業後、自治省(当時は自治庁)に採用された元官僚。

1987年4月には消防庁次長にまで登りつめ退官し、1989年7月岡山県選挙区の参議院議員で自由民主党の公認として初当選。

その後は『たちあがれ日本』→　『太陽の党』→　『日本維新の会』→　『維新の党』などを渡り歩いて、現在『おおさか維新の会』の共同代表を務めています。

それにしても『大変、タイミングのいい地震だ』なんてなぜそんな発言が飛び出るのか理解不能です。

失言後には「政局的な節目に重なったという趣旨で発言した。言葉の使い方が不適切だった」と言い訳がましいことを話していましたが、今年の夏に行われる参議院選挙の落選は免れないでしょう。

片山虎之助にとって頭の中は夏の参議院選挙だけという事を露呈した発言。

過去にもとんでもない発言をして落選した政治家がいました。

2012年12月7日、自民党の元内閣官房長官だった藤村修は「要は北朝鮮のミサイルがいつ上がるかだ。さっさと月曜日（10日）に上げてくれるといいんですが」と発言し衆議院議員総選挙で敗れ、比例復活もならず落選しました。

今回、片山虎之助議員の発言は藤村修の時とは比べ物にならない失言なだけに、大きな波紋を呼びそうです。

夏の参議院選挙では恐らく地元の岡山県から立候補することが予想されます。

新聞やメディアの報道次第では落選運動なども行われるのか注目です。

こんな人物は間違っても当選させないどころか、辞職を要求しましょう！

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