いっこく堂の迷走神経反射の症状や原因とは?対策や治療方法はある?
腹話術師として活躍されているいっこく堂さん(52)が、「迷走神経反射」及び、「外傷性くも膜下出血」と「両側前頭葉脳挫傷」という病名が原因で入院していたことが分かりました。
脳という場所なだけに、少しでも発音に影響があると腹話術師としての活動にも支障が生じるので心配なところです。
また、「迷走神経反射」という病気も初めて聞く症状ですが治療方法などはあるのでしょうか。
いっこく堂の経歴やプロフィール
本名:玉城一石(たまきいっこく)
1963年5月27日生まれ
出身地:神奈川県高座郡寒川町
沖縄県沖縄市育ち
身長:175cm
血液型:A型
学歴:沖縄県立北谷高等学校卒業
家族:妻・娘の3人家族
本名が玉城一石(たまきいっこく)さんというのを今回初めて知りました。
一石という名前も珍しいですね。
いっこく堂さんは西田敏行さん主演のテレビドラマ、『池中玄太80キロ』の影響を受けて俳優を志したいっこく堂さんは、日本映画学校へ入学。
卒業後、23歳の時に海外留学をしたときに腹話術の修行を積んでマスターしたそうで、今思うと成功するかもわからない分野に飛び込むなんて凄いですねー。
留学する前から腹話術の才能はあったそうです。
そして1998年、日本放送の企画した「第11回OWARAIゴールドラッシュII」で優勝。それまでは無名の役者として結構苦労したようです。
いっこく堂さんの凄いところは、なんといっても不可能だといわれていた『パ行』を発音できることでしょう。
パ・ピ・プ・ペ・ポ
どうやっても普通の人は口を閉じないと発音できないこの『パ行』を、彼は4年もかけて習得しています。
その訓練は時には口を切り血だらけになるほどの凄い修行だったそうです。
突然自宅で倒れ病院へ搬送
いっこく堂さんが突然倒れたのは2016年3月21日の深夜。
就寝前にトイレに行った後、めまいがして倒れました。
フローリングの廊下に顔面から倒れたため意識を失い、気がついた時には顔面が血だらけに!
その事に気が付いた家族が救急車呼んですぐに病院に運ばれたそうです。
本人曰く、倒れた時の記憶は全くないらしく、顔面の激しい痛み、傷、頭痛、吐き気、寒気の症状があったので病院で頭のCTと血液検査をしたのですが、その時に異常は見当たらず自宅に帰ったとのことです。
「外傷性くも膜下出血」と「両側前頭葉脳挫傷」で入院
翌3月22日、番組の打ち合わせ中に頭痛と吐き気が収まらず再度病院へ。
そこで倒れた時にはなかった「外傷性くも膜下出血」と「両側前頭葉脳挫傷」が判明!
この二つが倒れた原因ではなく、おそらく『迷走神経反射』が原因で倒れたのではといわれています。
迷走神経反射の症状と原因
専門的な症状ですので、引用元の記事を掲載させていただきます。
迷走神経反射(めいそうしんけいはんしゃ)とは、強い痛みや精神的ショック、極度のストレスなどが原因で自律神経のバランスが崩れ、血圧や心拍数の低下から脳に十分な血液を送れなくなることで起きる、さまざまな症状の総称である。ワゴトニーとも言われる
通常の迷走神経反射の場合、失神を起こした際にけいれんを伴うことがまれにあるが、多くの場合は数秒~数分程度で後遺症なく回復することが多い。
引用:看護roo
これによると、どうやら脳に十分な血液が送れなくて発症してしまう症状ですね。
具体的な治療方法というよりも、精神的ショックやストレスなどが原因のようなので、日頃から自分自身で体調を管理することで避けられるようです。
まとめとして
今回いっこく堂さんが無事だったのは、自宅で倒れた時に奥さんや子供さんが直ぐに救急車を呼んだことにつきますね。
もし外出中に道端で倒れて硬いアスファルトに頭を打ちつけていたり、口を打ちつけていたら腹話術師として活動できなくなっていたかもしれません。
現在は食欲がなく水分すら吐いてしまうので、1週間ほど病院に入院されるそうです。
お早い退院を願っています。