先日行われた2016-2017グランプリファイナル女子ジュニアで遂にロシアのアリーナ・ザギトワ選手が実力を開花させましたね。
わずか14歳という年齢で、しかも初のグランプリファイナルファイナル出場だったにも関わらず、合計207.43というジュニア女子歴代最高点を叩き出しての優勝。
この得点であればもう既にシニアでも十分表彰台を狙える強さだけにメディアは大騒ぎです。
そして2位は194.07をマークしたアナスタシヤ・グバノワ ⇒ グバノワのかわいい衣装や私服画像写真!身長や体重にプロフィール紹介
ロシア勢の強さは以前にも増してきていて、日本は超やばくなってきました。
そして、期待されていた本田真凜選手はインフルエンザで無念の欠場。
3位には日本の坂本花織選手が入ったものの、合計得点は176.33とザギトワとは30点以上もの差。
紀平梨花(14)は170.08点で4位という結果に終わりました。
悔しいけど現在のジュニア女子フィギュアスケート界ではアリーナザギトワ選手が技術力、表現力共にトップ。
少しくらい調子が悪くても、今の本田真凜選手とは明らかにレベル違います。
それにしてもアリーナ・ザギトワ選手は14歳という年齢にもかかわらず、なぜこんなにも強いのでしょうか?
本田真凜選手だけでなく、将来シニアに移行後はとてつもないスコアで宮原知子選手をも脅かす存在になりそうです。
ということで今回はザギトワ選手はなぜこんなにも高得点を叩き出すことが出来るのか。
その強さの秘密について徹底的に調べてみました。
メドベデワ(メドベージェワ)はなぜ強い?理由と強さの秘密を浅田真央と比較した!
ザギトワの映像を解析して強さの秘密を探ってみました。
ビールマンポジションがリプニツカヤのキャンドルポジションに近い事からも筋肉の柔軟性、粘りとバネの要素もかなり高い。ジャンプ中の軸の精度から空中バランス感覚が高い。演技後半にジャンプを集中させても高い精度で演技を完成させる事が出来るのは、単にスタミナを追求するのではなく持久力の裏付けとなる演技開始から終了までの呼吸法を高い精度で完成させている事。まだ未完成ではあるが、技に溺れ技を見せるのではなく、身につけた技を持って、演じ、表現し、一つの世界観を創造しようとする芸術家的センスを備えている事。同じ時代を生きる選手達には末恐ろしいであろう逸材。 遠くない将来「至宝」と称される時が来そうな予感が…