いやー、ビックリしましたね～。
先日終了した2016年リオデジャネイロオリンピック。
その男子400メートルリレーで銀メダルに輝いた日本代表チームが使用した銀バトンが、ネットオークションサイトで競売にかけられているらしいんです。
- 山縣亮太（24歳：セイコーホールディングス）
- 飯塚翔太（25歳：ミズノ）
- 桐生祥秀（20歳：東洋大）
- ケンブリッジ飛鳥（23歳：ドーム）
上記4人全員が100メートル10秒台の選手なのに見事銀メダル。
ケンブリッジ飛鳥選手がウサイン・ボルト選手と並んで走ったことは、日本中の誰もが驚いたのではないでしょうか？
試合後、この話題は日本のみならず世界各国でも放映。
海外のメディアが日本に押し寄せ、4選手のバトンリレーの再現を記者会見で見せて欲しいとリクエストしていたほどです。
その男子400メートルリレーで使用された銀バトンが、よりによってネットオークションで競売にかけられているというのだからビックリ！
なぜオークションで売買されているのか、そして現在の最新落札価格はいくらなのか調べてみました。
また、購入手続きや落札方法、そしてオークションサイトのURL（アドレス）ご紹介したいと思います。
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リオ銀バトン最新落札価格
画像元：Rio2016 Official Auction
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オークションサイトをみると、リオデジャネイロオリンピック男子400メートル銀バトンの最新落札価格は下記の金額が表示されていました。
※通貨単位はブラジル通貨レアル
8月30日（火）日本時間8時35分現在：32,105.00レアル（日本円にして約113万円）
でも不思議な事に、この落札価格リアルタイムで上昇したり下落したりしているんです。
わずか数分後には6,575レアル（約20万7千円）に表示されていました。
画像元：Rio2016 Official Auction
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通常であれば、一番高い落札価格が表示されるはずなのに。。。
と思ってよく調べてみると、8月30日午前8時54分現在の落札最高額は
25,815レアル（日本円にして約82万円）
画像元：Rio2016 Official Auction（クリックで拡大）
落札履歴のページが別にあって、Suda Takaoさんという日本人らしき方が今のところ最高額です。
締め切りはブラジル現地時間9月8日（木）です。
オークションサイトURLや落札方法
オークションサイトのURL：男子400メートルリレー銀バトン
①上記オークションサイトへ入る
②『BID NOW』をクリック
③『REGISTER NOW』をクリック
④画面に表示されている、名前、苗字、ニックネーム、性別、メールアドレス、住所など全てを記入し登録を完了する
登録が終了すると落札に参加できるようになります。
最終的な落札価格は分かり次第アップしますのでお待ち下さい。
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なぜ銀バトンはオークションで競売に？
オリンピック種目のアイテムがオークションで競売にかけられるようになったのは、2012年のロンドオリンピックから。
その時はオリンピックの運営費に充てると発表されていましたが、リオデジャネイロオリンピックではどうなるのか今のところ不明です。
オリンピックが完全に商売になってしまっているなんて分かってはいるものの、ここまでやるのは本当に悲しい限りですね。
日本の陸連はブラジルに対し譲渡を打診していただけに残念な結果です。
因みに銀バトンはアクリル製のスタンドがついてきます。
障がい者のパラリンピックアイテムまで商売にするのでしょうか。
議論になりそうです。
追記
８月３１日現在、銀バトンのオークションが突然終了しているようです。
先日見た時には間違いなくオークションは９月８日までの期日だったのですが、【Closing Bid: R$ 1.00】と記載され、落札されたのかも確認することができません。
もしかするとJOC（日本オリンピック委員会）からのクレームや、その他の問題が発生したのかもしれません。
それにしても突然クローズされるなんて不可解ですね。
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